クラシック関連本を約600冊　遺品整理　出張買取　神奈川県横浜市緑区

買取品詳細

スタッフから一言

当店が対応しています本のジャンルの中に音楽関連の物があります。その中でも一番お問い合わせが多いのが楽譜ですね。趣味で集めた方や教室を開いていた方からのお問い合わせが多いです。今回の神奈川県横浜市にお住いのお客様も音楽関連の本で当店へ依頼のメールを送ってくれました。遺品整理らしく本は約600冊あるとの事でしたので出張でお客様のご自宅にお伺いさせて頂きました。スタッフが実際に拝見すると楽譜が中心でしたが、それ以外にも音楽に関する専門書がありました。実は音楽関連だと楽譜よりもこういったジャズやクラシックに関する専門書の方が出回りが少ないので需要があったりします。楽譜を読み込み演奏するのも良いですが、好きな音楽や作曲家について書かれている本を読むのも、ひとつの音楽の楽しみ方ですね。

作曲家のラフマニノフとは

ロシアの作曲家であるラフマニノフは、1917年のロシア革命後にストックホルムを経て渡米し、革命後はアメリカに住みながら伝説的なピアニストとしても名声を馳せました。保守的な作曲技法の中に独自の哀愁に満ちた音楽を生み出し、その作品の数々は多くの人の心を虜にしていきました。名人芸的なピアニズム・壮大なメロディ・明晰なオーケストレーションが特徴的で、コンサートピアニストで活躍していましたが、若くして作曲家としての天才的な才能が開花し、10代のうちに作曲した1幕オペラや嬰ハ短調の前奏曲で、師であるチャイコフスキーを圧倒しました。作品のほとんどがチャイコフスキーに似た後期ロマン派のスタイルであり、ラフマニノフの主要作品には4つのピアノ協奏曲・3つの交響曲・・2つのピアノ・ソナタ・3つのオペラ・合唱交響曲・晩課・パガニーニの主題による狂詩曲・41の前奏曲とエチュード・交響的舞曲といった多くの歌が含まれ、ピアノ協奏曲第2番はピアノレパートリーの中でも優れた評価を受けた作品の一つとなっています。