約600冊　大量出張買取　戦記本等　横浜市港南区

買取品詳細

スタッフから一言

先日、戦記物関連の本で600冊程という内容の出張がありました。ご予約頂いたお客様は神奈川県横浜市にお住いでした。お電話からのお問い合わせでしたので、内容を確認した古本担当のスタッフがお客様と日程を合わせてハイエースでお伺いしました。

出張した日は晴れていて作業がしやすい気温だったそうです。戦記物は専門書の中でも需要が高いジャンルになります。最近の見やすく解説されている本も良いですが、今は高齢になった方が当時からコツコツと集めていたバーコードもない古い本は結構貴重な本の可能性があります。古書だとやはり写真がある本の方が人気があるみたいですね。またミリタリー関連本では戦車や艦船の本も人気です。こちらは写真ではなくイラストも好まれています。イラストに合わせてより詳しく解説されている本は、戦艦模型を作る人にとっても貴重な資料になるそうです。こういった戦記物はご実家の整理で呼ばれたときによくありました。結構大きなサイズの本もありましたよ。

吉村昭とは

この国にはたくさんの小説家がいます。小説家の中でも歴史的な小説家を描く人も少なくありません。有名な人は多いですが、その中で吉村昭という小説を書く者がいることを知っている者もいるかもしれません。この人は、学習院大学を中退しているのは有名です。1927年に生まれていますので、ちょうど昭和時代が始まった頃に生まれた人です。2006年まで現役で活躍されていました。有名な作品の中では、戦艦武蔵になります。この戦艦武蔵は、現在のフィリピンに沈んでいますが、歴史的に見てもかなり重要な戦艦であったことがわかります。
生い立ちとしては、子供の頃からずいぶんと小説を読むのが好きだったことがわかっています。その後自分も小説家になりたいと考えるようになり、小説家を目指すようになりました。ただ、直木賞あるいは芥川賞を取ったと言うケースはなく、日本芸術院の会員などになっていますが特別知名度が高いと言うわけではありません。吉村さんが描いた作品が好きな人はたくさんいます。