東京都渋谷区松濤 単行本を約300冊 出張買取
買取品詳細
買取品目 | 学術書、専門書、小説等 | ||
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商品名 | 白川静読本等 | ||
ご住所 | 東京都渋谷区 | 買取方法 | 出張買取 |
スタッフから一言
この前、電話で東京都渋谷区にお住いのお客様からお問い合わせがありました。学術書や専門書、小説等で合わせて300冊程あるので、出張で来て欲しいとの事でした。当店が埼玉県川口市にありますので、渋谷区で300冊程の量があれば出張が可能でしたので、予約案内をしてお伺いさせて頂きました。本は本棚に入っている状態でしたので、本が見やすかったので査定もあまり時間がかからず、本を車に運ぶところまでで3時間以内には作業が終えられました。本のジャンル的に中々個別でお値段を付ける事は難しい内容でしたが、ご希望の本を全て当店で対応することが出来ましたので、空っぽになった本棚を見たお客様には喜んで頂ける結果になりました。
まだまだムシムシとして少し動いただけでも汗が滝のように流れてきますね。お客様の負担にならないようにも作業はスピーディーに行うようにスタッフ一同心掛けております。
漢文学者の白川静とは
白川静は、1910年に福井県福井市に生まれた漢文学者で、立命館大学を卒業して名誉教授を務めた人物です。
1923年に福井市の順化尋常小学校を卒業すると、白川静は大阪市に移り、弁護士の広瀬徳蔵の事務所に住み込み、働きながら成器商業学校夜間部に通いました。
白川静が漢文に浸ったのはこの頃で、広瀬の蔵書を読み漁るように漢籍を独学したそうです。
その後1930年に京阪商業学校を卒業、1936年に立命館大学専門部国漢科を卒業しています。
在学中には立命館中学校教諭を務めました。
1941年に立命館大学法文学部漢文学科に入学、卒業してからは同大学の予科・専門学部の教授になっています。
1954年から立命館大学文学部教授を務め始め、1962年に京都大学に博士論文を提出して文学博士号を取得しました。
1976年に66歳で定年退職を迎え特別任用教授になり、1981年に名誉教授の称号を受けています。
白川静は2006年に96歳で亡くなりましたが、晩年には著作料の一部を大学に寄贈したり、亡くなるまで所長兼理事長を務めました。
長年の功績が認められ、立命館大学には白川静記念東洋文字文化研究所が設立されています。
お問い合わせ
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