買取品詳細

スタッフから一言

この間東京都世田谷区にお住いのお客様から電話でお問い合わせがありました。アニメ関連の本で約400冊程との事です。当店がある川口市から世田谷区はそんなに遠くはないので出張で見させて頂く事になりました。アニメ関連の本との事でしたが、実際には特撮本もありアニメ本も設定資料というよりもいろんな角度から解説していた本が中心でした。私は漫画やアニメが好きなのでこういった解説本も読むと面白いです。二次元だから出来る事を真剣に解説したり科学で証明しようとすると、ちょっと作品の世界に近づけた感覚になりますよね。特にガンダムや宇宙戦艦ヤマト、ウルトラマン等の当時子供の頃に見ていた世代の人が書く本は見ていた人が気になっている部分をしっかりと追及していたりするので、リアルタイムで見ていた人たちが読むと、とても面白と思います。専門ジャンルのみで400冊ですと、出張も宅配もご案内が可能でしたが、お客様のご希望で出張になりました。大型の本もありましたが、お客様の所で運び出しのため段ボールに詰めると10箱以内でおさまりましたよ。

アニメーション監督の富野由悠季とは

富野由悠季さんは、日本を代表するアニメーション監督の一人です。富野さんの代表作として特に有名なのは、1979年に放映されたロボットアニメです。このアニメは放映された当初はあまり人気はありませんでしたが、再放送などがきっかけでより多くの人に知られるようになり、人気アニメとなりました。この作品で富野さんは監督の他に、原作と脚本の一部も手掛けています。このロボットアニメは非常に人気があるので、その後も多くの続編が制作されています。富野由悠季さんは1941年の生まれで、彼がアニメ制作の仕事を始めたのは1962年のことです。この年に富野さんは当時の有名な漫画家が設立したアニメ制作会社に入社しました。富野さんはこの会社で、ロボットの少年を主人公にしたアニメ制作に参加しています。演出助手の他に演出や脚本などの仕事も担当しました。その後会社を退社して独立し、上述の有名なロボットアニメなどを制作しました。これらの作品が評価されて、2021年には文化功労者として表彰されています。